実親自宅の相続

私は40歳男性です。生まれてから大学を卒業するまでは大阪で親と同居していました。その後大学を卒業し、就職を機に私は東京へ出てきました。就職先の本社が東京だったため、転職などを考えない限りは実家に帰ることは無いと考えています。
私には年子の兄がおり、兄は大阪に住んでいます。
私の両親は幸い今のところ健在なのですが、後々際になってもめるのは嫌なので元気なうちに遺産について話しておこうとしたところで問題が起きてしまいました。
私は一流とは言えないまでも、そこそこの企業に勤めており年収は安定して1000万円程度あります。兄は若いころは大阪の某大手自動車メーカーに勤めていましたが、3年ほどで退職、かねてより夢であった独立の道を選びました。しかし兄の事業は全くと言っていいほど上手くいかず、銀行や親・親戚から借金を重ねた挙句、開業してから10年ほどで倒産、兄と兄嫁も自己破産となってしまいました(兄嫁は兄の借金の保証人になっていたため自己破産となったようです)。
私の親はそれほど資産を持っているわけではなく、現金で相続する分については私が自宅を購入する際に生前贈与として受け取りました。兄への生前贈与分は、事業を行っている際に貸したお金で相殺するとの話でした。
親の資産として大きいのは親の自宅で、大阪市内に25坪ほどですが土地付きの自宅を持っております。この土地は祖父の代からの資産で、大阪市の中心に近く25坪とはいえ金額としてはそこそこ大きな資産となります。この土地をどう扱うかで兄と私は少しもめました。先ほど少し書いた通り、私は生活をすでに東京に移しており、今後大阪に戻る気はありません。ですので土地と家に関しては兄が相続しても良いが、その代わり大阪に住んでいるのだから年老いた親の面倒を見るようお願いしました。兄は自己破産しているためローンは組めず、自宅購入は難しいことから、早く今の親の家を手に入れたいらしく、親を施設に入れるための資金を私に依頼してきました。あまりにも自分勝手な要求に当然私はそれを断り、親にすべてを話ました。
最終的に土地も家も兄が相続することになりましたが、それはまだしばらく先になりそうです。

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